【LEVI'S 506XX】原点
ここまで沼に両足を突っ込んでしまったのは、確実にジーパン屋でのバイトが原因。
ジーパン屋のバイトなので、最初はジーパンのことを勉強していたわけです。あのころは言われたことを言われたように覚えるだけだったので、全くダメなのですが、Gジャンは3種類あると覚えました。
もちろん、1st 2nd 3rdの3種類です。今思えば4thもあるのでしょうが。
当時着ていたのが1stでした。ポケットが片方だけ、今まで3rdのデザインに慣れていた自分にはなかなか新鮮なものでした。XXを彷彿とさせる太めのジーンズとセットアップ、リーガルのサドルシューズを履いていたものですから、50sを目指せ、と言われました。
あまり意味わかってませんでしたが。
ながくなりましたが
あれから3年弱、ついに本物のファーストを手に入れました。
針刺しではないので、後期型、第二次世界大戦後に生産されたモデルとなります。
色残りはあまりありませんが、腕にはしっかりハチノスが。
加工物では表現できなさそうなXXの色落ち、という感じです。
袖口と襟の部分に多少リペアがありますが、ほんとに多少。
色落ち具合から見るとかなり丁寧に着られてきたのでしょう。
・・・ここ最近、ビンテージジーンズの値段は超高騰しているように見えます。とはいえ2年前は学生だったし、無理だった。仕方ない仕方ない。
(特に1stの高騰は…。ボロボロでも6桁超えるのがザラ。)
ついこの前も2ndのデッドが某所で600万で売られてましたし。
もう少ししたらブームは落ち着くのか、と思っていたところ、濃紺のものはストアブランドものでも値段が上がっているようで、いいのがあったら諦めて今年買おうと、年初に決めていました。
着画も…